中小企業の多くはリスク管理を担当する専門部署がなく、総務・企画部門などが兼務、もしくは担当部署のないケースが大半です。
下図の調査結果を見ても、ほとんどの中小企業がそのような状況にあることがうかがえます。
「中小企業白書(2016年版)」より抜粋
このような状況のなかで突然大きな問題が発生した場合、担当者や経営陣の皆さんはうまくその局面を乗り切れるでしょうか?
下記は、リスク管理部門が果たすべき役割の一例です。
リスク管理の専門部署を持たない企業様におかれましても、当社を「リスク管理のサポーター」としてご活用いただくことで、これらの体制構築を効率的に行うことが可能です。
当社では、お客様が現在抱えておられるご心配事や、お客様が実現したいリスク対策のレベルなどについて、じっくりお話を伺うことから始めます。
有効に機能するリスク対策を実施するためには、適切なプロセスを経てリスク管理体制を構築する必要があります。
ご支援にあたっては、
ヒアリング及びお客様の実態把握
↓
リスクアセスメント(リスクの特定および分析・評価)
↓
具体的なリスク対応の検討(コントロール&ファイナンシング)
といった「リスクマネジメントプロセス」に沿った各種サービスをご提供することにより、中小企業・団体の事業価値向上につながるリスク管理体制の実現に貢献します。
当社には20年にわたる豊富な経験に基づくリスク対策支援ノウハウがございます。これらを生かし、お客様のリスク実態に応じたオーダーメイドのリスク対策支援メニューをご提供いたします。
詳しくはこちら
リスク対応において重要な位置を占める「保険」。
そのプログラム作成には細心の注意を払う必要がありますが、想定リスクの見誤りや特約条項の付帯漏れ、免責条項の見落としなどによって、「無責(むせき:保険会社に支払責任がない)」状態を招くことがあります。
また、補償金額(補償の上限)の設定を誤れば、施設の復旧や賠償対応に必要な額が保険でまかない切れない事態も起こります。
その金額の大きさによっては企業の存続を脅かす「無責」「補償金額不足」状態を回避するためにも、上記のリスクマネジメントプロセスを確実に踏まえたうえで保険プログラムを作成する必要があります。
当社では、損害保険・生命保険の実務経験豊富なスタッフがお客様のリスク実態及びご意向をしっかり把握したうえで、損害保険会社7社・生命保険会社9社の豊富なラインナップの中から、お客様に最適な保険プログラムを作成いたします。
詳しくはこちら
企業や団体などの組織において、実効性のあるリスク管理体制の確立には、全構成員が一丸となった取り組みが欠かせません。そのために必要なのが継続的な「教育・訓練」の実施です。
当社では、リスクマネジメントの基礎からクレーム対応、BCP(事業継続計画)の運用に関する社員研修や訓練など、必要に応じて各種研修・セミナー等をご提供しています。
詳しくはこちら